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周りのライダーは距離感がバグっている

一人でも平気で100~200km走るらしい

ライダーの方々が集まるとついついバイク談義で盛り上がりますが、その会話の中で走行距離の話になると3桁の距離が飛び交います。
東京から大阪にバイクで移動したとか、1日で100km走ったとか、往復で200km走ったとか色んな話が聞こえてくるでしょう。

こういった会話を聞いているとついつい思ってしまうのがライダーの人達は距離感がどうもバグっているという感想です。
移動して目的地についてからが本番な一般旅行者とは異なり、目的地に移動するまでが目的な方々とは意見も感想も大きく異なってくるのです。

つい走行距離を盛ってしまう気持ちもわかる

こういった移動距離のお話は、本当にそれだけ移動している方もいれば中には話を持っている方もいます。
いわゆる盛っているという人達です。
ついつい走行距離を盛ってしまう気持ちもわかりますが、それでも3桁を当たり前に移動できるのはやっぱりスゴイと感じる方も多いでしょう。

僕もちょっとした移動距離自慢をしてしまったこともありますので、走行距離を盛ってしまう気持ちも少しはわかります。
それでも盛りすぎではと感じてしまうことがあるのは秘密です。
こういったお話を盛るという経験は大なり小なりみんなあると思います、ただしその回数が多いかどうか、その盛りようがどれくらいなのかはその人次第でしょう。

ライダーは基本的に見栄っ張り

ライダーは自分のバイクが本当に大好きで、バイクとともに移動しているだけでも楽しいと感じてしまいます。
特に絶景の箇所を移動しているときはテンションも最高潮となるでしょう。
しかし、そんなライダーの方々が常々思っているのが『自分の格好いいバイクを見て欲しい』という承認欲求に近い何かです。

これはスゴイ自分を見てというよりも格好いいバイクを見て欲しいという気持ちが強いのですが、自分のバイクをもっとすごく見てもらいたいという気持ちがあるためについつい注目を集める発言が出てしまうのです。
こういった見栄っ張りなところや自尊心が高めの人がライダーには多いので、走行距離のお話が発生すると先ほどのようにスゴイ距離が出てくるのでしょう。

微妙すぎる増量はライダー常識!?

このように微妙すぎる増量はライダーの中では一般的なお話になっているので、ちょっとした自慢話が始まったときは多少は盛られていると考えてお話を聞くといいでしょう。
よく言えば童心を忘れていないのがライダーの方々なので、こういったお話を聞いた方々は暖かい目線で見守り、多少は誇張されているんだろうなぁと思いながら聞いてあげてください。
自尊心が強めで多少なりとも見栄っ張りなところがあるのがライダーなのです。