ザ・チャペル・オブ・アドレーションについて
ザ・チャペル・オブ・アドレーションは千葉県市川市のキリスト教プロテスタントの教会で、日本のキリシタンの方で千葉県市川市在住の方なら通ったことがあるのではないでしょうか。
ここはJR市川駅から徒歩10分でたどり着ける場所で、毎週日曜日に礼拝を行い、例外後にはお食事会も行っています。
また、第二・四金曜日には女性のみのゴスペルも開催しており、毎週火曜日にはレディーズサークルもあるようです。
このように教会ではありますが地域としての活動も色々と行っているので、礼拝に参加していないという方でも色々とお世話になっている人もいるでしょう。
もともとは浮谷東次郎の生家だった
そんなザ・チャペル・オブ・アドレーションですが、実は浮谷東次郎の生家だったのです。
浮谷東次郎が事故死したのは1965年のことであり、教会として動き出したのは1978年からとなっています。
1979年に浮谷東次郎のメモリアルルームが母親と姉の努力で誕生し、2回に礼拝堂が作られるという形でした。
そこから本格的な教会としての歴史が始まりました。
1979年に初めてのクリスマスイブのイベントを行い、1983年に水曜日夜の祈祷会が始まって、1984年にはボーマンご夫妻によるチェロとピアノのコンサートもあったのです。
そのあとは市川文化会館小ホールで「『メサイヤ』と『聖書のことば』でつづる降誕劇」を行い、1992年に宗教法人国際福音宣教会の本部付き教会となることで本格的な教会としても認知されたのです。
今はトージズルームは存在しない
このように経歴をたどってみるとスタートは浮谷東次郎の生家であり、浮谷東次郎のメモリアルルームが会ったこともわかります。
浮谷東次郎のメモリアルルームは『トージズルーム』とも呼ばれていたのですが、今は普段非公開の場所となっているようです。
2020年にここを訪れたことがある方のブログを見た限りでは、一般の方々が見ることができない場所に移っていると言われています。
彼の歴史を知るためには非常に重要な場所ですが、一般の方では訪れることも出来ない状態になっていると考えた方がいいでしょう。
歴史を追いかけることが出来るのか
一人の天才の人生を追いかけるとその人の過去をどうしても知りたくなってしまうものです。
ネット上でいろいろと情報を探してみると短すぎる人生からかそこまで多くの情報を拾うことは出来ません。
そのため、本気で追いかける気になったという方は自らの足を使って見に行くしかないでしょう。
新型コロナウイルス感染症の影響が収まっていないために長距離移動をするのはちょっと怖い状態は続いていますが、なんとか移動しやすい状況になったのなら許可を得て一度見てみたいと思います。